膝の痛みについて
膝の痛みがある場合には、その症状と原因を頭に入れておいた方が良いかもしれません。
症状と原因
膝の痛みの原因の多くは、普段使わないような筋肉を使い筋を伸ばしてしまうことが考えられます。例えば、普段は行わないスクワットなどの運動をした場合、筋に痛みが生じるケースがあります。
もう一つは、関節に痛みが生じる場合が考えられます。例えば、普段曲げない角度に膝が曲がってしまった場合などが考えられるでしょう。
よくあるパターンは、つまずいた場合などがこれに該当します。
つまずいたとき人間の体は転倒しないように全身の筋肉がこわばります。
多くの場合転倒を避けることができますが、場合によってはバランスを取ろうとしても膝に負担がかかってしまい靭帯などが伸びてしまうこともあります。
このように、普段と違った姿勢が原因で膝の痛みが生じることがあるわけです。
症状は、どちらも痛みやしびれなどが生じやすいですが、筋を伸ばした場合ならば痛みのみのことがほとんどです。
基本的に、筋を伸ばした場合膝の関節の神経には影響がないからです。
これに対して、関節部分に負担が生じている場合は、神経が圧迫されていなければ関節の痛みのみですが、膝の神経が圧迫されているような場合や神経が伸びてしまった時はしびれが長期間生じるケースもあります。