群発頭痛について
頭痛には様々なタイプがありますが、片目の奥に針で刺されるような激しい痛みが現れるのが群発頭痛です。頭痛の中では稀なタイプですが、激しい痛みを伴うので日常生活に大きな影響を与えます。
原因と症状
群発頭痛は原因がはっきりと分かっているわけではありませんが、脳の視床下部と呼ばれる部位が関係していると考えられています。何らかの原因で視床下部が刺激を受けると、三叉神経という目の奥を通っている神経が痛むため、三叉神経が通っている目の奥のあたりに激痛が起こるのです。
なお、アルコールの過剰摂取や喫煙、気圧の急激な変化、不規則な生活リズムなどが群発頭痛の誘発要因とされています。
上記の通り、群発頭痛は目の奥に激しい痛みが現れますが、毎日ほぼ決まった時間に一定の周期で痛みが起こるのが特徴です。目をえぐられるような激しい痛みのために、落ち着きがなくなったり、興奮状態になったりと性格に変化が出るケースも少なくありません。
また、基本的には目の片側のみに起こりますが、場合によっては目の周囲・前頭部・側頭部・頬まで痛みが拡大することもあり、目の充血・涙・鼻づまり・鼻水などの症状を伴うケースも多いです。群発頭痛は男性に多く、1回の群発期で治まるケースもありますが、多くのケースでは10年以上にわたって、半年から2年おきに群発期を繰り返します。
群発頭痛でお悩みの方は当院にお任せください
頭部や首の筋肉が緊張している状態では血液循環が悪くなり群発頭痛に繋がる可能性があります。当院では豊富な経験と確かな知識で皆様のお体を正確に診断し、様々な治療技術で治療をいたします。辛い痛みは我慢せず、かみはら整骨院にご相談ください。